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テレビキャスター・源田愛莉那の連載エッセイ Vol.2<全5話>

2016/12/29

テレビキャスター・源田愛莉那の連載エッセイ Vol.2<全5話>
「げんだのみなもと」
源田愛莉那、アナウンサーへの道
高校時代、高校野球の実況をするアナウンサーを見て、かっこいい職業だなと思いました。
大学生になった頃そんな話を周りにしていると、知り合いの方がある音楽番組の収録を見に連れていってくれました。アマチュアのおじさまバンドの方たちが、その腕を競うという番組。バンドマンのみなさんはテレビに映るということで、もの凄く緊張されていました。
すると、司会の女性アナウンサーの方は演奏中に自身が画面に映らないにもかかわらず、スタジオの隅で、笑顔で曲に合わせてずっと手拍子を続けていました。
ステージにいる方たちが少しでも気持ち良く演奏できるような雰囲気を作れればと思ったから、とそのアナウンサーの方は話していました。
自分の仕草や言葉で、目の前の方たちを輝かせるその姿に「なんて素敵なんだろう」とどきどきし、「私もああなりたい」と思いました。
そして大学に通いながら、アナウンサーになるための学校に通い始めました。
発声練習やニュース読みのほか、アナウンサー試験での自己PRの方法などを教わる場所です。「費用は自分でなんとかするから、学校に行かせてほしい!」と家族を説得し、スポーツジムの受付やコンビニエンスストアの店員など、アルバイトを掛け持ちしてアナウンサー学校の費用を稼ぎました。
大学3年生の秋からいよいよ就職活動がスタート。
アナウンサー試験は東京、大阪、名古屋、地方局、と順に試験が始まるのですが、全く上手くいきませんでした。書類が通って試験を受けに行っても、玉砕。
「あっ、まただめだったんだ」と落ちることに慣れていた気がします。
大学3年生の3月。色んな地域の放送局を受けに行くにあたって、交通費として必死にためた貯金もどんどんなくなっていって…。
それに気付いた祖母が、福岡の局を受験しに行くための交通費をくれました。少しでもお金がかからないようにと、夜行バスで行くよ!と言った私に対して祖母は、「バスは疲れるでしょ?疲れた顔で試験に行っちゃだめよ」と言い、行きの新幹線代と帰りの夜行バス代を握らせてくれました。祖母の優しさを無駄にしたくないと心から思いました。
それでも結果は惨敗。集団面接で、ミスコンテストなどに出ている方々と一緒になり、ただただその美しさに圧倒されるばかりでした。勝負服の白色のジャケットに身を包んだ自分が場違いのような気がしていたことだけを覚えています。
思いっきりやって失敗したなら「仕方ない」と思えそうですが、”全力で頑張る”ことすらできなかった自分にすごく腹が立ったのと、祖母に申し訳ないとう気持ちに押しつぶされて、博多駅前のファストフード店で一人で5時間も泣きました。泣今思うと、完全に迷惑なお客さんですよね。(笑)
そこから気持ちを切り替えられないまま、翌週、岡山県まで試験を受けに行ったんですが、「どうして岡山で働きたいの?」と面接官の方から聞かれた時に何も答えらない自分がいました。
どこの地域でも良いからアナウンサーになりたいと受験していましたが、”その場所で伝えたいもの”が明確になかったんですよね。どこにも合格しなかったのも納得できます。
そこからは一旦立ち止まって、自分と向き合いました。
そしてだいぶ時間はかかりましたが、大学4年生の12月に地元の金沢の局から内定をいただきました。私らしく、飾らずに、自分のことを伝えられたなと初めて手応えを感じられた試験でした。
今、憧れの職業に就いて5年が経とうとしています。落ち込むことや悔しいこともまだまだあって、自分の力不足を感じる毎日です。
でも「この一瞬のためにやってきたんだ」と思える瞬間があります。取材相手の方の素敵な表情や、素敵な言葉に出会えとき。叱咤でも激励でもどちらであっても、私の放送したリポートに対して視聴者の方から何か反応をいただけたとき…。
まだまだ未熟ですが、誰かを輝かせられるキャスターを目指して、日々精進していきたいです。

連載チャレンジ企画
『最近、簡単料理にはまっている源田愛莉那が、
群馬の女子アスリートを応援するお料理を作ってみました!』
このコーナーは源田愛莉那がアスリートのパフォーマンスを発揮させる美味しいお料理をご披露する企画です。今回のテーマは『女子アスリート』!果たして、女子アスリートに喜んでもらえる料理は作れたのか?
『アボガドと納豆の和風パスタ』と金沢仕込み『ほうれん草の卵焼き』『ブロッコリーのごま和え』
最近、簡単料理にはまっています。今回は女子アスリート特集ということで、女性に嬉しい料理を作ってみました。
『アボガドと納豆の和風パスタ』…肌に良いと言われるアボガドと納豆、さらにトマトをだしで味つけしました。
Gスポーツ前橋店 女性スタッフの試食後の感想!
見た目も美しく、上品で、とても食欲をそそるお料理ですね。
パスタは、個人的には「山葵醤油とだしでもう少し濃い目の味つけにした方が良かったかな?」と思います。でも、私が上州人で味の濃い文化の旧尾島町出身なので、その辺は、好みでしょうね。
ですが、パスタのゆで加減は、もう最高~~~!です。専門店でもこの絶妙なゆで加減は滅多にお目にかかれません。源田愛莉那さんのお名前の通り『真ん中に「愛」があるな!』と思いました(笑)。
卵焼きは、とても甘くて上品な味です。本当に美味しい甘さで、これだけで、ごはん2杯は完食です!卵焼きの中に女性の鉄分補給に最適なホウレンソウが入っているのが嬉しいですね。今回の、甘くておいしい卵焼き、さっそくわが家でも挑戦しようと思っています(嬉)。
ご馳走様でした。

テレビキャスター・源田愛莉那、
ぐんまマラソンを無事完走しました!!
先日(11月3日)、ぐんまマラソンを無事完走しました!!
残念ながら目標タイムの5時間を切ることはできませんでしたが、
楽しく群馬の街を走ることができました。
ただ、“上州のからっ風”の強さにはびっくりしました。(笑)
<結果>
第26回 ぐんまマラソン 2016年11月3日
総合種目 フルマラソン女子
オフィシャルタイム 5時間41分53秒
プライベートタイム 5時間36分29秒
種目順位 60位

幸運の手形
*手形は原寸大です
小さな手ですが指が長いのが自慢です!金沢放送局時代にスポーツの取材先で「野球選手になればよかったのに」「いい変化球が投げられそう…」とコーチや選手から言われたことがあります(笑)。編集長から「マラソンなのだから『足形』にしよう!」とご提案いただきましたが、ちょっぴり恥ずかしいので、自信のある『手形』にしました!