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群馬県立伊勢崎高等学校 2年生 バレーボール WS 新井創也選手インタビュー

2017/03/26

目指せ!日本代表、2017期待の部活男子
2017全日本ジュニアオールスタードリームマッチメンバー
国体群馬選抜、群埼対抗選抜、JOC群馬選抜

――新井創也選手にとって高校2年生の2016年度はどんな一年でしたか。
新井創也/二度の全国大会と新チームになってから(1年生冬の新人大会を含めて)県内の全ての大会で優勝することができました。貴重な経験を積むことができた充実の一年間だったと思っています。1年生の時は県内大会全てベスト8敗退でしたので、この二年間で悔しい思いと勝つ喜びの両方を経験することができました。
――インターハイと春高(春の高校バレー)で得たものや学んだことを教えてください。
新井創也/全国のレベルの高さを肌で感じることができました。色んな選手と対戦したりプレーを見ることができたのが大きな財産ですね。自分に足りないことや新たな気付きを感じることができました。大きな気づきは大型で高さのある選手でもレシーブをしっかりセッターに返すことなど基本ができているところです。
――「全国のトップとして十分に通用する」と感じたところはありますか。
新井創也/自分の力を出せれば全く物怖じすることはないと感じました。長所の部分では十分に通用するという手ごたえを掴んだ大会でもありました。
――悩んだり苦しんだりした時期はありましたか。
新井創也/苦しかったのは1年生の時ですね。素晴らしい先輩が大勢いらっしゃる中で試合に使っていただきました。何とかチームに貢献したいと必死にプレーしましたが、力及ばず、自分のせいで負けてしまった試合もありました。深刻に考えず前向きにやろうと気持ちを切り替えましたが苦しかったですね。
――1年生秋の春高予選が終了して3年生が引退しました。その後、心境の変化はありましたか。
新井創也/1年生から試合に出させてもらったので新チームになった時の責任感はそれまでとは違いました。自分は意識してやる気のスイッチをオンにできるタイプではないのですが、チーム内での役割が増えたことも奏功し、責任感をモチベーションにつなげることができました。
――ご自身のプレーヤーとしての長所をお聞かせいただけますか。
新井創也/身長を活かした打点の高いスパイクとブロックです。
――長身以外にその打点の高さを裏打ちする技術などはありますか。
新井創也/一つは腕の長さ。もう一つは渡瀬(洋治)先生のご指導のお陰で高いところでボールを取れるようになったことです。タイミングはもちろん打つ前の腕の動作や身体の使い方がしっかりできるようになりました。
――何度も練習を重ねて理想のフォームを身体に覚え込ませたのですね。
新井創也/はい。ですが疲れてくると楽な腕の振りになってしまいます。すると打点も自分がイメージしているところから5㎝くらいずれてしまい、ブロックにつかまってしまうので、今後の課題は体力の強化と疲れた時に修正できる力を身につけることです。
――ブロックについてはいかがですか。
新井創也/高さはもちろん形を意識して跳んでいます。いくら高く跳んでも形が悪いと相手に利用されてしまう(ブロックアウト)ので高さよりも形とよりネットに近いところで跳ぶことを意識しています。
――春高バレーでの活躍が評価されジュニアオールスタードリームマッチメンバーにも選出されました。
新井創也/大いに刺激を受けました。皆のプレーを見て「本当に同学年なのか?」という衝撃ですね。特に印象に残っているのがゲームの流れや状況に応じて常に考えながらプレーしていることです。気持ちの部分で熱を持った選手ばかりですがプレーはとても正確でミスもほとんど無いですね。自分はまだまだ安定性に欠けると感じました。
――ジュニアオールスタードリームマッチの指導者の言葉で印象に残っているものはありますか。
新井創也/「上手くなろうと思うんだったら、もっとバレーを楽しめ」という言葉です。常に上手くことが運ぶわけではないので、そんな時でも行き詰らないように、バレーをもっと楽しもうと思いました。
――今後の目標をお聞きしたいと思います。まずは高校3年生の目標からお願いいたします。
新井創也/部活だけでなく勉強も両立させてバレーボールではインターハイと春高に行きたいと思っています。中学の時を含めて全国大会に3回出場しましたが、まだ1回も勝ててないので、今度こそ必ず勝利したいです。
――最後に将来の目標をお聞かせください。
新井創也/正直、将来のことはまだ考えていません。まずはインターハイと春高で勝利することと勉強も頑張って志望の大学に合格することですね。そして近い将来、全日本に入れるような選手になれるように、精進したいと思います。

群馬県立伊勢崎高等学校 男子バレーボール部顧問 渡瀬洋治先生から見た新井創也選手の特徴と今後の期待!
 中学校からバレーボールを始めた選手で、中学時代にJOC群馬選抜のメンバーに選出されましたが、それほど華々しい活躍をした選手ではありませんでした。ですが、高校に入学して話をしてみると、実に頭の回転が速く、物事を理解する能力の秀でた選手だと感じました。身体的にもしなやかさや腕の長さ、そして大きな身体を力まないで使いこなせる素質を持っていました。彼に必要なのは経験を積ませることと、身体が細かったので体幹を鍛えること、この二点でした。1年生の時は苦労しましたが、2年生で見事に才能が開花し、春高バレー後にはジュニアオールスタードリームマッチのメンバーに選出されました。身長190㎝の大型選手でありながら大型選手が苦手とするレシーブができるところが評価されたのだと思います。3年生になり、自覚が更なる成長のきっかけになるでしょう。この一年間、どれだけ頑張れるか? 頑張り次第で大学で全日本が狙える選手になってくれると期待しています。
(2017年3月13日取材)

部活男子企画☆共通クエスチョン☆
☆ 出身中学校…伊勢崎市立第四中学校
☆ 身長…190㎝ 
☆ 競技種目以外で得意なスポーツ…バスケットボール、バドミントン。
☆ 得意な科目…生物です。植物や細胞が好きです。
☆ 憧れの選手…東亜学園の中道紘嵩選手。楽しくプレーしていてチームを盛り上げているところが素晴らしいと思います。
☆ ライバルと意識する選手…チームメイトの村田健太朗選手。強く意識していますし一緒に成長していきたいと思っています。
☆ 自分にスイッチを入れる曲…音楽はあまり聴かないので特にないです。
☆ ご褒美ごはん…大会が終わった後は家族で焼き肉を食べに行きます。カルビが大好物です。