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News!バレーボール 篠原沙耶香選手(商大附OG)が所属するNECがV・プレミアリーグ優勝!

2015/04/04

News!バレーボール 篠原沙耶香選手(商大附OG)が所属するNECがV・プレミアリーグ優勝!

2015年4月4日東京体育館で、V・プレミアリーグの女子ファイナルが行なわれ、NECレッドロケッツが久光製薬スプリングスを3-1で破り10年振り5度目の優勝を飾った。
NECレッドロケッツには2014年度まで高崎商科大学附属高校に在籍していた篠原沙耶香選手が所属。同学年のルーキー古賀紗里那選手(熊本信愛高校出身・全日本)とともにチームの連覇と東京五輪を目指す。

下記は『群馬のバレーボール2015総集編 高校生・中学生』の巻頭インタービュー及び群馬のヒーロー&ヒロインの記事です

おめでとう、全日本ジュニア代表候補!
V・プレミアリーグ『NECレッドロケッツ』入団内定!!(*2015年1月現在)
高崎商科大学附属高等学校 3年生(*2015年1月現在)セッター 篠原 沙耶香

――卒業後はV・プレミアリーグに参戦するNECレッドロケッツに入団内定と聞きました。初年度の抱負からお聞かせください。
篠原沙耶香/まずはしっかり身体づくりをしたいと思います。技術面でも先輩たちに付いていけるように色々学んで、目標はレギュラーの座をつかむことです。
――V・プレミアリーグ(のチーム)からの誘いはいつ頃あったのですか。
篠原沙耶香/3年生の夏休みです。上和田直先生から「そういう(お誘いの)話があるけど、よく考えてみないか」と言われました。正直、信じられなかったですね(笑)。「まさか、私にV・プレミアリーグのチームから話がくるなんて…」と夢のような心境でした。
――上和田先生から「考えてみないか」と言われたそうですが、その話を聞いた時から気持ちは『V・プレミアリーグでプレーする』と固まっていたのですか。
篠原沙耶香/いいえ、少し悩みました。最初は「私でやっていけるのか」という不安の方が大きかったですね。悩んだといっても気持ちが揺れ動いたのではなく『V・プレミアリーグでプレーしたい』という想いは最初から強く持っていました。今振り返ると、自分が本当に自信を持って「V・プレミアリーグのチームにお世話になります」と言えるために必要な時間だったと思います。
――その『必要な時間』のおかげで自信を持って決断できたわけですね。
篠原沙耶香/上和田先生とじっくり話をさせていただきました。相談というのではなく、先生と話しているうちに、自分の気持ちも分かって「挑戦しよう!」と自信を持って決断することができました。
――「自分の気持ちも分かった」ということですね。
篠原沙耶香/私は9歳でバレーボールを始めた時から『全日本のメンバーに入ってオリンピックでメダルを獲る』という大きな夢に向かって頑張ってきました。小学6年次には日本バレーボール協会の育成プロジェクトの試験に挑戦し、中学校は太田市の親元を離れ大阪府で下宿しながらバレーボールに打ち込んできました。苦しい時や悩んだ時期もありましたが『オリンピックでメダルを獲る』という夢が私を支えてくれました。高校進学も全日本メンバーの石田瑞穂選手を育て上げた上和田先生のところで学びたいと願い商大附に入学しました。今も(V・プレミアリーグでやっていける)不安がないわけではありませんが『幼少の頃からの夢を、自分の頑張り次第で叶えることができる』『その扉が、今、目の前にある』そのことに心から感謝する気持ちになりました。
――将来、どんなプレーヤーになりたいですか。
篠原沙耶香/竹下佳江さん(*1)ですね。どこからでも、どんな体勢からでも、アタッカーが一番打ちやすい所に持って行ける選手に私もなりたいです。いつの日か、竹下さんのようになって、オリンピックでメダルを獲得したいです。
――バレーボールに励む後輩たちに憧れの先輩である篠原選手から提言をお願い致します。
篠原沙耶香/提言なんて大変おこがましいですが、私の経験から述べさせていただくと『自分ができる努力を諦めないでやり続ける』ことです。私の場合、ボールの感触を忘れないように自宅に帰っても常にボールを触っていました。また、ジャンプ力がもっと欲しいと思ったので自宅でも毎日ジャンプの練習をしていました。そういった一つ一つの積み重ねが必ず自分の力になると思うので、是非頑張ってください。
――最後に、群馬の皆さんにメッセージをお願い致します。
篠原沙耶香/これまで未熟な私をご指導して頂きありがとうございました。今後も、感謝の気持ちを忘れず、今まで以上に努力をし続けて、必ず夢を叶えたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
(2015年1月7日取材)

群馬のヒーロー&ヒロイン Part1
プロフィールの見方…氏名(よみがな)、①ポジション、②出身中学*略称、③バレーボール歴<開始年齢>*()内は小学校時代の所属チーム、④身長、⑤最高到達点、⑥2014年度の主な代表歴、⑦2014年度までの主な代表歴、⑧好きな言葉・座右の銘、⑨2014年度で最も印象に残る試合(大会)とその理由、⑩憧れ・目標とする選手、⑪2014年度最も成長したところ、⑫将来の夢や目標(*2014年11月に聞いています)

高崎商科大学附属高等学校 3年生(*2015年1月現在)
篠原 沙耶香 篠原 沙耶香(しのはら さやか)
① セッター
② 大阪貝塚第二中学*日本バレーボール協会の中学生年代強化プロジェクト第一期生に合格し大阪府貝塚のクラブに加入
③ 9歳(沢野エンジェルス、太田VBC)
④ 165㎝
⑤ 287㎝
⑥ 全日本ジュニア候補
⑦ 日本バレーボール協会中学生年代強化プロジェクト合格
⑧ 笑顔
⑨ 春高予選の西邑楽戦(最後の県大会で、応援してくれていた人に恩返しできなかった)
⑩ 竹下佳江さん
⑪ ライトの並行トス
⑫ 安定したトスを上げられるセッターになり、東京オリンピックを目指し頑張ります。
上和田直監督(高崎商科大学附属高等学校)から見た篠原沙耶香選手の長所と期待のコメント!
身体能力の高さは高校生としては一流である。ジャンプトスでの高い位置からの速いトスは魅力的で効果的に得点に結びつかせる。また、ブロック力もあり将来が楽しみである。今後はトスの安定性に磨きをかけ、東京オリンピックを目指して努力してほしい。

*写真は『群馬のバレーボール2015総集編 高校生・中学生』巻頭インタービュー頁